マレーシアに来て、子供たちと生活していく中で、最初の頃特に戸惑ったのがトイレ事情です。
空港や綺麗なモールでもトイレットペーパーがない場合がある。そして何よりも何故かビッチョビチョ…。この、ビチョビチョ問題は本当に最初の頃は大問題で、男子でもトイレはしたいけど行きたくないという状況に。
日本ではあまり見ないものが・・・
ビチョビチョの原因は、このトイレの横についているウォシュレットを使うからです。
実際に家のトイレにもこのホースがついていますが、使うのは掃除の時のみです。掃除をするにはとても便利ではあります。
文化の違いで、様々なトイレの使い方があります。マレーシアでは、このウォシュレットを使う方が一定数いらっしゃるため、トイレがビチョビチョという事が多々あります。
このトイレ問題も、数か月してくると色々な方法で使えるようになってきます。
- あそこのモールのトイレは綺麗だから使いやすいとわかってくる。
- 必ずバックにウエットティッシュやティッシュ等を持ち歩くようになる。子供と出かける時はトイレットペーパーも持っていくことも。
- 子供もビチョビチョでも空気椅子状態で使う技が身についてくる。
- 和式のようなトイレが使えるようになってくる。
小さい子供や、綺麗好きの方にとっては、トイレ事情は大きな問題になることがあります。でも、それも乗り越えていく、うまく付き合っていく必要があります。
ある学校の男の子のトイレ
この学校は比較的古い校舎でしたが、トイレは決して汚い、臭いわけではありません。もしかしたら、日本の公立の学校のトイレのほうが汚い場合があるかもしれません。マレーシアのインターナショナルスクールでは、お掃除をしてくれる方が常にいることが多いからかもしれません。
有料の場所もある
日本ではあまり無いと思いますが、海外ではトイレが有料の場合があります。マレーシアでは基本的には無料の事が多いですが、たまに有料の所もあります。
私が行った所では、セントラルマーケットやLot10、マラッカの公衆トイレなどが有料でした。
有料でも、トイレットペーパーはないという事もありますので、やっぱり紙を持ち歩いた方がいいかもしれません。